「公務員通信講座や公務員予備校は沢山あってどう選べばいいか分からないので、特徴とオススメを教えて欲しい。」
「通信講座と通学どっちがいいの?」
市役所の試験を受験するにあたり、このように迷っている方は多いと思います。
市役所の公務員試験は試験範囲が広範なので、効率的に、集中的に勉強することが求められ、勉強方法を誤ると、何年も市役所の公務員試験浪人をしていしまいます。
ですから、本サイトでは、お金はかかりますが、独学よりも、市役所公務員試験対策用の公務員試験対策講座や公務員専門学校をオススメします。
公務員試験対策講座や公務員専門学校は市役所の試験を長年にわたって研究してきており、出題ポイントを効率的に学習できるからです。
市役所の職員で何年も浪人して試験を受ける人はかなり少数派です。(インターンをされる方は聞いてみるといいです)
ほとんどの職員が、短期集中(1年以内)して合格してきています。
もし、今独学で悩んでいたり、浪人をしている場合は、公務員試験対策講座や公務員専門学校を検討してみてください。
今回は、市役所の公務員試験対策講座を選ぶポイントをご紹介します。
公務員試験対策講座を選ぶ重要なポイント
①高品質で時短可能なWeb動画講義をおススメします
まず1点目ですが、WEB動画講義付きのWEB通信講座を強くお勧めします。
その理由の1つ目として、公務員専門学校等に行く通学の時間を学習の時間にまわすためです。
公務員試験の試験範囲は膨大です。
市役所公務員試験も例外ではなく、教養型の試験も、非常に範囲が広く、これをまともに生真面目に勉強すると、かなり時間がかかります。
市役所の公務員試験というのは時間との戦いとなっており、可能なら、通学の時間は節約し、学習の時間へ回した方がいいです。
理由の2つ目として、インプットである学習にかかる労力を軽減し、アウトプットである問題を解くことに回すためです。
多くの公務員講座運営会社や受講者が指摘しているとおり、合否に大きく影響する数的推理、判断推理、資料解釈等の一般知能科目は、問題を自力で解かなければ、全く力がつきません。
非常に重要なポイントなのでもう一度お伝えします。 一般知能科目は問題を自力で解く練習をしないと、本番で全く点がとれません。
これらの問題は理解するのに時間と頭のエネルギーをかなり使います。(実際解いてみるとかなり疲れるのが分かると思います)
各社から出ている、WEB講義動画は、初学者にもポイントが分かりやすいように編集されており、理解するためのエネルギーを節約出来、やる気の維持、疲れ軽減を図るとともに、アウトプットである問題を解くことに力を回すことができます。
理由の3つ目として、時短と速習でライバルに差をつけることができるためです。
本サイトで調べた結果、WEB動画講義がついている講座は全て倍速視聴が可能となっておりましたので、時間の節約が出来、速く学習を進めることが出来ます。
生の講義やテキストのみで学習している受講生と2倍速で視聴して学習している受講生では単純に比べると、学習スピードが2倍も違うことになり、差がかなりつくことになります。
倍速視聴をして、学習範囲を早く終わらせること、苦手分野をもう1度学習すること、アウトプットである練習問題を解くことに時間を回すこと等が結果として可能であり、合格に大きく近づきます。
以上より、本サイトでは、WEB動画講義付きの講座をオススメします。
後述の各社の市役所公務員試験対策講座の紹介で体験視聴についても説明していますので、一度視聴して体験され検討されてみるといいと思います。
②論文対策、面接対策はあったほうがいい
市役所公務員試験対策の講座や公務員専門学校選びの2つ目のポイントは2次試験対策が充実しているかです。
市役所の公務員試験も他の公務員試験と同じく人物重視となっています。
ですから、1次試験を高得点で突破しても、2次試験で落ちてしまう人も多くいます。
市役所職員が働く現場では、昨今、複雑な問題が山積しています。
国から降りてきた補助金をただ個人に機械的に分配するようなルーティン的仕事だけやるようなことはまずありません。
現場に問題があり、現状を正確に把握し、それを解決する方法を探し、それを地元住民に理解してもらえるよう説明会や個別の折衝をします。
解決する方法を実行するには、地元住民に主体になってもらわないといけないものもあり、地域のリーダーと調整を要することもあります。
イベントをするときは、職員だけでは出来ないことが多く、地域の色んな団体に声をかけて協力もしてもらわなければなりません。
このような中で、大反発をくらったりすることはしょっちゅうです。
説明会では担当者として矢面に立って、戦わなければなりません。窓口でクレーマーが来ても、丁寧に最後まで説明しつくして納得してもらわなければなりません。
住民から文句の電話があれば現地に行って、問題を確認し、課内で協議し、解決策を練って財政課、議会と折衝し、予算化し、実行までしなければいけません。
夜遅くまで大量の補助金の書類を正確に審査したり、議会等の資料を10回くらい修正したりしなければいけないことも多く体力も要します。
財政的に厳しいことばかりですので、十分なお金がないなかでこれらを遂行しなければなりません。
住民だけでなく、面倒くさい上司、先輩職員との人間関係のなかで仕事をやり抜かなければならないのです。
とにかく、市役所の職員は、問題の解決方法を考える創造性、それを遂行する実行力、大量の仕事にも耐える体力、いろいろな人間関係や理不尽さのなかで折れない忍耐精神力が必要なのです。
2次試験では、一言でいえば、「市役所の過酷な現場で使える人材か」を見ています。
こういったことから、2次試験の論文試験、面接試験、集団討論対策等が重視されており、受講生も対策をしなくては落とされてしまいますので、市役所の2次試験の情報と対策に実績がある、公務員講座や公務員専門学校で2次試験対策をしっかりしたほうがいいです。
エントリーシート(履歴書)、論文、面接は一発勝負で事前に練習をしておかないと、十分力が発揮できません。
論文対策では添削をして返してくれ、修正ポイントを丁寧に教えてくれる講座が多くあります。中には添削無制限でこれでもかというほど論文対策をできる講座もあります。
面接対策は、動画講義でポイントを解説するだけでなく、ZOOM等で実戦練習できる講座も多くあります。
地域の分校に集まって集団討論対策までしてくれる講座もあります。
さらに、公務員講座の中には、LECやTAC等のように過去の受講生が受けた2次試験情報を収集して今の受講生に情報提供しているところもあります。
このように、各社、各講座でちがいはありますが、2次試験対策に力を入れている公務員講座を検討されることをおススメします。
もし講座になければ、別途2次試験対策のみの講座を探して受講されるのもいいと思います。
③申込前の資料請求がしておいた方がいい
3つ目は公務員講座を申し込む前に無料の資料請求はされたほうがいいということです。
これには2つ理由があります。
1つ目は、資料請求にしかない割引クーポン等が入っている場合があるからです。
各社とも、WEB上で受講検討者にすんなり決断していただいて申し込んでいもらえればいいのですが、受講料が高いこともあり、受験生も比較検討するために資料請求することが多いです。
資料請求の場合は、興味をもってもらえているということなので、申し込んでもらうために、割引クーポン等のとどめのプロモーションが入っている場合があるのです。
割引クーポンでなくても、公務員試験情報冊子等がついてくる場合もあります。
2つ目の理由として、講座内容の詳細や地域の分校の情報がWEBサイト上に抜けている場合やがあり、細かい点を知るには資料請求したほうがいいからです。
紙テキストが貰えるのかダウンロードしないといけないのか、質問するときはどうすればいいのか、お住まいの近くの分校での無料特典講座情報等、新たな情報が得られる可能性があり、比較するのに役立ちます。
資料請求は無料ですので、いくつか比較する講座を選んだら資料請求をして、パンフレットをよく読んで比較して、講座を申し込むようにしましょう。
公務員試験対策講座一覧
・市役所の教養型対応のWEB通信型講座を中心に比較しています。
・WEB通信型講座がない運営会社は、通学型を掲載しています。
・最新の情報を掲載するよう努めていますが、過去の情報等が混じる場合もありますので、各社のWEBサイトで再度ご確認下さい。特に価格はキャンペーン中は割引されています。
・〇がないものは、該当しない又は情報が確認できなかった場合です。
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LEC | TAC | 資格の大原 | スタディング | AGAROOT ACADEMY | クレアール | EYE公務員試験予備校 | 伊藤塾 | 東京アカデミー | 資格の大栄 | たのまな(ヒューマンアカデミー) | 生涯学習のユーキャン | フォーサイト | |
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講座名 | 市役所教養コース | 教養本科生 | 市役所合格(春受験)プラン[教材・Web講義] Web通信 | 【コーチング対応】地方上級・市役所 合格担任フルサポートコース | 市役所・国立大学法人カリキュラム | 教養スタンダードコース | WEB通信講座 教養シンプルコ-ス(教養対策) | 市役所教養型コース | 大卒程度 通信講座 Eコース〈市町村(教養型)/警察官/消防官/国立大学法人〉 | 公務員 上級 教養コース | 公務員上級【安心合格】講座 | 大卒公務員受験対策講座市役所コース | 教養試験対策コース |
料金 | 215,000円 | 209,000円 | 85,000円 | 132,000円(2/28まで) | 83,160円(3/29まで) | 144,300円(2/28まで) | 145,737円(3/31まで) | 170,800円 | 62,000円 | 328,508円 | 244,400円 | 59,000円 | 19,800円 |
WEB動画講義 | ○ | ○ | 〇(テキスト進度とは異なるオプション動画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
倍速視聴 | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
論文対策 | ○ | ○(添削無制限) | ○(添削3回) | ○(コースとしては添削無、個別カウンセリングで相談可能) | ○(添削5回) | ○(添削無制限) | ○(添削付、口頭アドバイス有) | ○(添削付) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
面接対策 | ○(練習無制限) | ○(模擬面接無制限) | ○(練習無制限) | ○(練習無制限) | ○(練習無制限、1次通過者のみリモートで実施) | ○ | ○ | 〇(練習1回) | 〇 | 〇 | 〇 | ||
集団討論対策 | ○(実践有、実施校要確認) | ○(模擬集団討論1回+α) | ○(動画) | ○〈動画〉 | 〇 | 〇(集合セミナー) | |||||||
各自治体面接情報 |
○(公務員面接情報データベース) |
○(面接・本試験情報復元シート) | ○(各校) | 〇(面接情報データベース) | 〇(受験報告書) | ||||||||
模擬試験 | ○(6回) | ○(5回) | ○(5回) | ○ | 〇(通信制特典) | 〇(6回) | 〇(1回) | 〇 | |||||
質問制度 | ○(教えてチューター) | ○(本科生は80回まで可) | ○ | ○(受験Q&Aサービス、チケット30枚付、チケット1枚につき1つ質問可能) | ○(facebook) | ○(無制限) | ○(LINE) |
○ |
〇(SOSカード5枚) | 〇 | 〇 | 〇(メール) | 〇(メール、5回) |
自習室 | ○(各校有、要確認) | ○ | ○(東京三校) | ||||||||||
おためし受講 | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
備考 | 担任制、お祝い金有、 | 担任講師制 | webテキスト、紙テキストは別途購入。合格お祝い金制度有。アニメーションを駆使した分かりやすい動画。担任制 | 内定特典(全額返金、お祝い金)有 | 担任制度、問題集解説動画有、安心保障加入で受講期限延長可能 | 無料で受講期間が1年延長可能 |